

明治大学が11年連続の早稲田を抜き。今年度大学一般入試の志願者数で11万5700人となり、初めて首位になった。明治大は複数学部に同時出願可能な「全学部統一入試」を導入し、地方でも受験できるようにしたほか、今年度は科目数を減らしたセンター試験利用を一部導入など入試改革に取り組んできた。明治の改革に加え、不況で難関大を避け、記念受験をやめた受験生が多かったことも原因。また、検定料を節約する志願者が増えて、「冒険」をせずに手堅い大学を受験するようになったのが一因と見られている。不景気のなか、授業料を値下げする動きが出てきているが、検定料の値下げを実施している大学は少ない。検定料を安く済ませようと、センター試験を利用した受験制度を使う志願者も増えている。センター利用の場合、検定料は1万5000円から2万円に設定され、センター試験の受験料は別途かかるものの、たくさん受けるならセンター利用の方が安くなるからだ。